銘店のDNAを受け継ぐ絶品つけそば【麺や 江陽軒】@滋賀県彦根市蓮台寺町。
えぐち@江坂出身にして、大阪の銘店『カドヤ食堂』の橘さんの孫弟子にあたる、行列の絶えない彦根市屈指の人気店。
昨年末、14日午後6時ごろ、滋賀県彦根市蓮台寺町のラーメン店に軽乗用車が突っ込んみ、当時店内には店員と客が合わせて10人ほどおり、ガラス片が刺さるなどして4人が救急搬送される等の悲惨な事故があった。あれから3ヶ月くらい経ち、3月7日にようやく待ち望んでいた営業が再開された。
この日は国道8号線が割と混んでいた為、到着が11:30になってしまったのもあり、ウェイティングボードに記名し、オーダーを聞かれた時には、まだ開店して30分しか経たないのに、既に売り切れとの事だった…(涙)
●つけそば
特盛艶やかな自家製の平打ち麺は、とても瑞々しくて舌触りが滑らか。啜り心地も良く小麦の風味が非常に豊かで、噛み締めると香りが口内いっぱいに広がる。実に美味い。
鶏ガラ豚骨に煮干し等を効かせたつけ汁は、動物系由来のふくよかな旨味と甘辛酸の絶妙なバランスがとれたもので、麺をグイグイと啜らせる速度を加速させ、気付けば特盛の麺量400gがあっという間に無くなってしまっているくらいの美味さ。
具材は、低温調理のチャーシュー・刻み葱、メンマ。チャーシューも美味いけど、コリコリとしっかりとした歯応えのメンマも絶品。
豚足が意外にも人気を博しているものだとはつゆ知らずだったので、これからは早めに到着しなくちゃだな。そういえば、冷凍ラーメン自動販売機も設置し販売開始をしたので、真咲雄の分も含めて買おうっと。
【麺や 江陽軒】
滋賀県彦根市蓮台寺町50-36
電話:0749-28-3828
営業時間:11:00-15:00
18:00-21:00
定休日:月曜日(不定休あり)
☆定休日も含めて公式Twitterをご参照下さい。
駐車場:あり
刷新したメニュー構成と自家製麺にシフト【麺庭 寺田屋】@滋賀県近江八幡市上田町。
近江牛スタミナホルモンラーメン ホルモン増し ご飯 替え玉【麺庭 寺田屋】@滋賀県近江八幡市上田町。
先日、同店の前身ともなる週一営業をされていた東近江のお店を閉店。近江八幡店の一本化で、装い新たに自家製麺にシフトしたりメニュー構成も刷新された。
●近江牛ホルモンスタミナラーメン
ベースはデフォルトメニューの鶏ガラ醤油の漆黒スープだが、これに大蒜や玉葱を一緒に炒めた香ばしいホルモンが合わさる事で、ジャンクが寄与され飛躍的に美味くなる。
自家製麺にシフトされた中太麺を初めて戴くが、かなり硬質な歯応えで以前の麺と比べて違和感を感じてしまうかな。替え玉も同じく硬質な歯応え。柔めにまでとは言わないが、もう少し茹で時間を長くして欲しい。
●替え玉
●白ごはん
白ごはんを追加で頼んだのだが、このご飯の上にホルモンをバウンドさせて一緒に戴くと、めちゃくちゃご飯がススミます。ホルモンは、+250円で2倍位増えるとの事だったが、量的には少し物足らない。まぁでも、高価な近江牛だろうからそんな感じかな。
【麺庭 寺田屋】
滋賀県近江八幡市上田町1064
電話:080-3137-1405
営業時間:11:00-15:00(L.O.14:45)
18:00-21:00(L.O.20:45)
定休日:月曜日・木曜日
駐車場:あり
麺・野菜大盛無料で胃袋を満たしてくれる太っ腹のお店【麺屋 松龍】@滋賀県愛知郡愛荘町。
濃厚豚骨魚介つけ麺 大盛 ニンニクトッピング【麺屋松龍】@ 滋賀県愛知郡愛荘町中宿。
唯一未食だったつけ麺を戴きに久訪。
こちらは、麺や野菜の大盛が無料と言うか同額で戴ける太っ腹のお店。駐車場も広く完備されており、店内は大陸系の居抜きを思わせる様な雰囲気。大箱店なので1人でも家族でも気兼ねなく行ける。確か、大食いメニューもあった様な無かった様な…。
●濃厚豚骨魚介つけ麺 大盛 ニンニクトッピング
メニュー名通りの濃厚豚骨魚介。やや粘度のある鶏ガラ豚骨の円やかな出汁と、魚粉からの深い旨味があるつけ汁。その濃い味わいとガツンとした香りがいい。柚子とか入ってれば尚良いかな。
麺はモチモチとした食感の太麺で、濃厚なスープをしっかりと持ち上げてくれる。
具材は、チャーシュー・メンマ・刻み葱・ナルト・魚粉・海苔です。提供前に軽く炙られた分厚いチャーシューは、歯応えがあって食べ応え充分。メンマはやわやわな歯応えが物足らなさが否めないかな。つけ麺にナルトって珍しいなぁ。🍥でも、ナルト好き。とりあえず、何回も来てはいるが、つけ麺だけは外していたので、今回でメニューコンプリート。
【麺屋 松龍】
滋賀県滋賀県愛知郡愛荘町中宿167-4
電話:0749-47-6578
営業時間:11:00-14:30
18:00-22:00
定休日:水曜日(火曜日不定休)
駐車場:あり
周囲が田んぼの中にポツンとある、知る人ぞ知る人気店【ラーメン酒場 海坊主】@滋賀県近江八幡市
ハンバーグ定食・カツ丼・ギョーザ【ラーメン酒場 海坊主】@滋賀県近江八幡市安土町下豊浦。
見渡す限り田畑しかなく広い敷地にぽつんとあるプレハブ仕立てのお店に約半年ぶりの訪問。相変わらず、お母さん一人のワンオペ営業だが、アットホームな雰囲気があって常連さん達で賑わっている。
メニューは、こんな感じです。それぞれが、とてもリーズナブルなんです。
◆ハンバーグ定食
熱々の鉄板に乗せて提供してくれるデミグラスソースの掛かったハンバーグは、近江牛を使用しており、柔らかくて肉汁ジュワッとジューシー。親戚筋から安く仕入れられるからこそ出来るらしいのだが、一品にお漬物とご飯にミニラーメンが付いて900円税込は頭が下がる思いだし、クラシカルな味わいのラーメンも安心安定の美味さだ。
◆カツ丼
カツ丼は注文してから豚肉ブロックをカットし肉を叩いては衣を付けて揚げており、一から手作りというこだわり様。甘辛い割下の味付けやとろんとろんのとじた卵もたまらなくて、肩ロース肉も厚みがあってなかなかの肉肉しさ。
◆ギョーザ
皮に焼き目のしっかりついた羽付きで、パリッパリの表面。焼き目の付いていない側の皮はもっちりとした歯応え。野菜たっぷりのヘルシーな餃子。勿論、餃子も冷凍の出来合いとかではなく、キチンと手作り。これはビールがめちゃくちゃ欲しいなるやつです。
最近は地元の方々だけではないお客さんが沢山増えてきており、お母さんのワンオペではまわらない感じになってきていたが、息子さんなのかアルバイトの方なのか1人増えていたので、これからも頑張って続けて欲しいですね。
【ラーメン酒場 海坊主】
電話:非公開
営業時間:11:30-13:30頃まで
定休日:水曜日・第二第四火曜日
駐車場:あり
顔が怖いがらーめんは美味い【らーめん本気】@滋賀県彦根市銀座町
あんかけちゃんぽんチャーハンセット【ラーメン本気】@滋賀県彦根市銀座町。
ちゃんぽんと云えば全国的に有名な代表格として、長崎ちゃんぽんの名があがると思いますが、ちゃんぽんもご当地ちゃんぽんと呼ばれており、全国で色々なちゃんぽんを提供されているのはだいたいのラーメン好きな方なら誰でも知っている内容なのかと思います。長崎ちゃんぽん、博多ちゃんぽん、山陰ちゃんぽん、尼崎ちゃんぽん等。
滋賀県にもご当地ちゃんぽんがあって、発祥は『麺類をかべ』。今の『ちゃんぽん亭総本家』の前身となる滋賀県民の方なら知らない人が居ない位、滋賀県を中心に店舗展開をされているチェーン店だ。
近江ちゃんぽんと称されているそれは、野菜を炒めてスープを合わせるのでは無く、和出汁に野菜を軽く煮立たせた物を麺の上に乗せた一杯。あっさりとして、毎日でも食べられる様なちゃんぽんです。
前置きが長かったけど、このお店は、その近江ちゃんぽんにとろみを付けて玉子綴じにした物を提供している地元では大人気のお店です。
一時期、電子掲示板で流れていたキャッチフレーズは、『顔が怖いがラーメンは美味い』でした。スキンヘッドのイカつい店主さんですが、まさにその通りの美味い一杯を提供してくれます。
◆あんかけちゃんぽん
昆布や節系の出汁にとろみをつけた和テイストのちゃんぽん。豚肉や野菜を煮立たせてて出た甘味や旨味が和出汁に広がり、仄かな酸味のある優しい味わいが体に染み入る一杯。二日酔いの次の日や体調が悪くても、不思議とスルスル食べられてしまう位に戴けてしまいます。
麺はハリのある低加水の中細ストレート麺で、熱々のスープで時間が経ってもダレ難く、とろみのあるスープがしっかりと絡んで美味い。
具材は、豚バラ・キャベツ・青葱・人参・もやしとなります。スープに野菜を投入し煮立てていますが、さほどクタクタになっている訳でも無く美味しく頂けます。途中から卓上にあるお酢をぐるっと2週程回して掛ければ、味わいが全体的に円やかになってこれがまた美味い。
◆チャーハン(セット)
単品なら650円だが、セットなら麺類に+400円とお値打ちなセット。お米パラパラで塩味も絶妙な味付けでめちゃくちゃ美味い。滋賀県のラーメン屋さんでチャーハンを提供するお店の中では間違いなくトップクラス。これ、食べないと未食扱いにしちゃうぞ(笑)
最後まで熱々で戴けるので、このまだ少し肌寒い時期には体の芯からぽかぽかと温まりますよ。
【らーめん 本気】
滋賀県彦根市銀座町1-6
電話:0749-27-3340
営業時間:11:00-20:30
定休日:火曜日の14:00以降(11:00-14:00)
駐車場:あり
西日本唯一の直系二郎【ラーメン二郎 京都店】@京都市左京区一乗寺里ノ前町。
ラーメン並 九条ネギ 生たまご ニンニクあり アブラマシマシ【ラーメン二郎京都店】@ 京都府京都市左京区一乗寺里ノ前町。
神奈川から京都観光に来られたあずき姐さんをアテンド。この日は営業日だが昼の部が急遽休み。なので、改めて待ち合わせをして夕方に再訪しました。見事にkazuruをくらいました(涙)
2017年4月2日に本家本元である二郎の直系店が、三田で創業されてから半世紀の時を経て、関西初上陸を果たしてから約5年が経つんだなぁ。早いなぁ、時が流れるのは。(遠い目)
メニューは現在、こんな感じです。
ラーメン並(200g):800円
ラーメン多め(300g):820円
ラーメン半分(150g):750円
ラーメン大盛(500g):900円
に、脂飯・玉子・九条ネギ・辛味となっており、あまりに自分の背丈に合わない量を頼む方々が多い為、開店当初よりサイズは変更されています。無理無く美味しく食べられる量で食べて欲しいですね。
◆ラーメン並 九条ネギ 生たまご ニンニクあり アブラマシマシ
器は通常のラーメンよりひとわまり大きいサイズのもので提供してくれます。ベースは豚骨で脂たっぷりの濃厚な微乳化スープ。
豚の旨味がたっぷりの甘味ある出汁に、強い醤油フックの効いたキレのあるカエシ、コクに深みや甘味を寄与する背脂の、三位一体となる豚骨醤油です。
そこに、たっぷりのニンニクが加われば、ジャンクさを醸しだします。二郎の格言には『二郎の美味しさは3回食べて初めて分かる』という言葉がありますが、一度食べればヤミつきになる事、間違いなしです。
天地返しと言われている食べ方のひとつで、麺の上に乗っている野菜や豚肉と下にある麺を箸と蓮華を上手く使って引っくり返すと、麺が啜り易く、また麺がのび難くなるという利点のある技です。
ふわっと小麦の風味の立つ自家製の極太の平たい麺は、もっちりとした柔らかめの食感でスルスル啜り易い麺肌で、幾らでも胃袋に入っていく美味しい麺です。この多い量を食べきった時の達成感というか爽快感が、また食べてみたいと来たくなってしまう理由のひとつなんでしょう。また途中からは生卵に浸けて食べるとすき焼き風で美味いです。
1個1個が塊の様に大ぶりで分厚い豚(チャーシュー)なのも二郎の特徴のひとつ。他店にも同じ事が言えるのですが、その日のコンディションによって仕上がりは異なり、凄く美味しい日もあればそうでない日もあったりします。今回の訪問時は、しっかりとした歯応えと醤油がよく染みた美味しい豚(チャーシュー)でした。
ガツ盛系の先駆者でもある『ラーメン 二郎』が京都に出店された事で、ラーメン店がひしめき合う一乗寺は更に多くのラーメンフリークが訪れ、活気に満ち溢れています。胃袋に自信のある方やご興味のある方は是非ともチャレンジしてみては如何でしょうか。
【ラーメン二郎 京都店】
京都府京都市左京区一乗寺里ノ前町4番
電話:非公開
営業時間:月〜土 11:00-14:30(木 11:00-14:00) 17:30-21:30
日曜日 11:00-15:00
定休日:水曜日+不定休(公式Twitter参照)
駐車場:近くにコインPあり
破壊力抜群のド乳化がヤミツキになる二郎インス【ラーメン池田屋 一乗寺店】@京都市左京区
ラーメン小 豚増し ニンニクあり 野菜マシ アブラマシマシ【ラーメン池田屋】@京都市左京区高野玉岡町。
この日は、神奈川からあずき姉さんが京都のお友達と観光をするとの事で来京されたのだが、それぞれが行きたい所があるらしく、その隙間でラーメン屋さんのアテンドをする事になりました。
今回は実に約3年ぶり位の超久訪となるのかな。相変わらず行列が絶えない人気ぶりです。
ちなみにですが、、、
プチ:麺量が180g(一般的なラーメンの大盛)
小:麺量が300g(一般的なラーメンの2.5杯)
中:麺量が400g(一般的なラーメンの3.5杯)
大:麵量が500g(一般的なラーメンの4.5杯)
汁なし:麺量300gで生卵を無料でトッピングが出来ます。
今回、ちょっと嬉しかったのは、昔は豚増ししたくてもその日の仕込みによって出来たり出来なかったりがあったんだけど、それがこの日は豚増しが出来たのが凄く良かった。豚増しは+250円でした。豚増しダブルってのもありました。待っている間が楽しみで仕方がない。
◆ラーメン小 豚増し
見よ、このお下品さにして圧巻なビジュアル。ビシッと効いたカエシに濃厚な豚の旨味が詰まった、ショッパうま〜な力強いド乳化スープ。たっぷりのニンニクに背脂が合わさった、パワフルジャンキー(意味不)な豚骨醤油のスープです。標準の一味唐辛子もピリッと締まっていい感じ。
極太の平たいオーション麺は、麺の茹で加減も絶妙で、もっちりとしたコシが自分好み。ズバズバと啜ってしまいます。
具材は、肉塊チャーシュ・もやしにキャベツの茹で野菜・背脂・一味唐辛子です。この日の豚のコンディションもよく、肉塊もだけど繊維質の様に解れ、味の染み込んだ豚がこれまた美味いんだ。これがまた他の二郎インスとは違う特徴である人気の一つでもあります。
久々に食べたけど、めちゃくちゃ美味かった。社長には会えたかったけど、助手さんが素晴らしく上手にお店回してたなぁ。
そういえば、あずき姉さんは、完食全汁してました。その前は1人で京都駅近くの第一旭も完食全汁していたそうです。(滝汗)
【池田屋 一乗寺店】
京都府京都市左京区高野玉岡町33-9
電話:非公開
営業時間:11:30-14:00(L.O)
17:00-23:50(L.O) 火曜は夜営業のみ
定休日:木曜日(臨休等あり。Twitterをご覧下さい)
駐車場:近くにコインPあり